比良 堂満岳・中央稜 について 第一ルンゼの入口の堰堤まで はすんなり明瞭。 kさん、ヤマレコで取り付き調べるも中央稜取り付きがわからず、 皆で30分ぐらいウロウロし、ヤマレコのGPS
ログと睨めっこもう少し上の取り付きかな? ってことで第一ルンゼの小滝を越えた辺りの右岸のそれらしい岩に目をやると、
先行パーティが取り付いているので安心する。 稜線が顕著ではない為にどこも似ていて惑わされる。 いざ取り付いてみて思ったのは、かなりコンパクトなルートで、
雪が少ないとガレガレで、岩も浮いているものが多く後続に危険だなぁと 結果、4ピッチのうち3ピッチで修了し、第一ルンゼを山頂までつめる。 第一ルンゼは傾斜は強く確かに雪崩の危険性はあるが、雪がしまっていると
サクサクとステップを刻み高度を稼げて楽しい。 むしろ最初から第一ルンゼを登ったほうが楽しいと思いました。 ※ヤマレコのGPS ログについて思ったこととしまして、
あくまでも補助的、過剰に信用しないということです。 顕著な尾根などはGPS ログも狂いはないと思いますが、
支尾根のクッキリしない箇所で誤差があることがわかりました。 なので、地形図、五感を活用しての判断の重要性がわかり良い経験になりました。 また、ヤマップも昨年、
大峰の沢で支流を調べてもGPS が使えず万能でないことがわかりました。 あくまでも補助的・保険と考えておいた方が良いかと思います。